こんにちは!ドラム講師の池脇嘉一です!
今回は様々なラテンのリズム(ソン・ルンバなど)を組み合わせて作られた【ソンゴ】のリズムパターンの紹介です。
【ソンゴ】について
もともとはキューバの国民的サルサバンド【Los Van Van】のパーカッションニスト チャンギートさんが考案したもので、その後様々なアーティストさんにより広まっていったリズムパターンです。90年代に入ってDave Wackl さんの演奏によってさらに知名度を得たリズムパターンです。
ロック・ポップスを中心に演奏される方にはあまり耳馴染みがないジャンルのリズムかもしれませんが、有名なリズムパターンの1つなので知っていてもソンがない(ソンだけに)リズムだと思います。
また、このリズムの性質上、さまざまなパターンが存在するので、まずはその入門として、今回のパターンに挑戦してみてください(^-^)
参考の動画のリンクはこの記事の下のほうに掲載しておきますね!
【解説編】の概要。
この解説編前編では、
1足元のリズム 2シンバルのリズム 3スネアのリズム
の3つに分けて説明を行なっています。
練習の方法としては間違っては悪くないと思うのですが、
この方法だと少し演奏するまでに時間がかかってしまうかもしれないので、後編では1拍ごとに分けて縦割りにして解説を行なっていきます。
わかりやすいな!と思う動画を参考に練習を進めていってください(^-^)
後編の解説で演奏できる用になったらまた、前編の動画のように練習してみると、なんだか良い感じのリズムに聞こえてくるかなと、思うのでぜひ挑戦してみてください(^-^)
【解説編 前半】
★ドラムレッスン★ソンゴのリズムに挑戦しよう!解説編 前編
【足元だけ練習!】
どーんどーんどん どーんどーんどん
8分裏にハイハットを踏んで。
右足 左足右足 両足 のくり返しですね
【シンバルをつける】
スティックのショルダーでライドのカップを叩いて
カーン と言う音を強調するといい感じに。
【後編】
後編では一拍ごとに練習する方法を紹介しています。
ここでの練習をしてから、前半で説明しているような演奏に持っていけるといい感じです。
★ドラムレッスン★ソンゴのリズムに挑戦しよう!解説編 前編
次の音符とのつながりを考えて、次の拍の頭まで演奏してみましょう!
よく見ると、2拍目と、4拍目っておんなじなので、
3つのパターンを出来るようにしてしまえばOK!
意外に出来そうだと思いませんか?
きっと出来ちゃいます!
【1拍目と2拍目をつなげて練習】
足元のオスティナートは崩さないようにするのがポイント。
【3拍目と4拍目を練習】
コチラもオスティナートを崩さずに!
【譜面の書き方】
1小節に収めた書き方をしていましたが、本格的なラテンな感じだと
こんな感じで書かれていたりします。
上も下も同じ音を示しています。
拍子が変わると、リズムの感じ方が変わったりするのですが、
【ややこしいなぁ】と思う方は後回しでも良いと思います(・_・)/
デイブウェックルさんのパターン例はコチラ
【ソンゴのリズム】参考動画
僕の演奏を見るより100倍勉強になります(・_・)/
キューバの国民的サルサバンド
Los Van Van さん の動画
今回僕が演奏しているソンゴのパターンを演奏している
Dave Wackl さんの 動画。 元ネタ というモノですね(^-^)
おしまい!
楽譜の読めない方はコチラ
youtube再生リスト
楽譜が読めなくても演奏はできますが
楽譜が読めるようになるとすごく便利ですよ(^-^)
ドラム講師:池脇嘉一