普段、ドラム教室でレッスンを行なっていて思うのですが、
手足のコンビネーションって
ドラムの演奏を行なうのに欠かせないものであり
できるようになると 使い勝手がよく とても便利なので
この機会にぜひ練習をしましょう!
たくさん練習して熟練度を上げていくことで
手足が自由自在にバラバラに動くようになっていきますよ!
今回紹介するのはコチラ!
手足のコンビネーションを使った高速タム回しです(^-^)
原理はとても簡単!
バスドラムが1打で手の打数を増やしていくという
とてもとてもシンプルな方法です。
手だけで連続で叩いていると、だんだん力が入ってしまって
体力的に長続きしなかったり、力が入ってしまうのでスピードが上がらなかったり。
そんな経験もあるかと思うのですが、
途中で足を組み込むことで、その間に手を休めることができ、
タム回しなど高速化させることが出来るのです!
そして、このシンプルな練習こそが、すごく効果を発揮するので
すでに出来る!と感じている方も復習として、ぜひチャレンジしてみてください(^-^)
手+足 の組み合わせで
① 1 + 1
② 2 + 1
③ 3 + 1
という3つのメニューを紹介しています。
一つ一つ特徴を説明していきますね(^-^)
① 1+1
とてもシンプルですが、コレだけでフィルインにもリズムパターンにもなる必須メニューです。
まずは
両手+足
手を、スネア、ハイハット を演奏すれば
ぱどぱどぱどぱど というスネア4分打ちのリズムパターンになりますね(^-^)
またそのままタムに持っていけば、よく聞く王道のフィルインに(^-^)
また、
右手+足 として
ハイハットと交互に叩けば、バスドラのウラ打ち
3拍目のみ 右手:ハット 左手:スネア
にすれば
ツドツドパドツド というリズムパターン。
さらに右手をハットではなくフロアに持っていけば
トドトドパドトド
という擬似ツーバス のパターンにもなり オススメです(^-^)
② 2+1
僕のお勧めは
左 右 足 のコンビネーションです
これは
★ドラムレッスン★ロック系破壊力抜群のフィルインその1
でも紹介されているパターンです(^-^)
16分にはめて16分の3つ割のポリリズムとしても
3連符 として練習しても良いと思います(^-^)
また
右 左 足
という手順もとても良く出てくるので、出来れば両方とも練習してみてください(^-^)
手をスネア タム タム2 フロア と回し、最後にスネアを4回で
たかドとこドどごドトトドタカタカ ジャーン!
(一拍ごとでまとめた表記だと
たかドと こドどご ドトトド タカタカ ジャーン!)
というようなフィルインにもなりますね(^-^)
③3+1
よく出てくるのは
右 左 右 + 足
だと思います
スネア タム1 フロア バスドラ スネア+クラッシュ で
たとどド ジャーン!
とか。
右はハット 左はスネア に固定すれば
つぱつど つぱつど つぱつど
これをバスドラからリズムをはじめれば
どつぱつ どつぱつ
となって。
【あまちゃん】のオープニング曲や
ゴールデンボンバーさんの【女々しくて】
他にも4つ打ち系の曲
パフュームさんの曲、たとえば【ポリリズム】
きゃりーぱみゅぱみゅ さんの曲 たとえば 【キミに100パーセント】
ウルフルズさんの 【ガッツだぜ!】
などなど
数え切れないほど沢山の曲で演奏されているリズムパターンになっていきます。
ダンスビートのレッスン動画はコチラ
★ドラムレッスン★4つ打ち!ウラ打ち!ダンスビート!
また、実はこのコンビネーションは
★ドラムレッスン★ロック系破壊力抜群のフィルイン その2
で登場しているフィルの中でも使われています(^-^)
ドラムの上達には欠かせないコンビネーションとなっているので
ぜひ練習をしてみてくださいね(^-^)
基礎練習ってなかなか飽きてしまう!と言う方に朗報!!
先日こんな練習メニュー紹介しています(^-^)
破壊力抜群の32分系高速フィルイン!
手足のコンビネーションを練習していくことで、高速タム回しを手に入れちゃいましょう!
(池脇 嘉一)
楽譜の読めない方はコチラ
youtube再生リスト
楽譜が読めなくても演奏はできますが
楽譜が読めるようになるとすごく便利ですよ(^-^)
ドラム講師:池脇嘉一