オープンリムショットどは
スネアのリム(枠の部分)とヘッド(打面)を同時に鳴らすことで
パワフルで抜けの良い音が得られ、
「小さい音との差をつけたい!」、「ここ一発の大音量を!」
などなど、さまざまなシチュエーションで大活躍するテクニックです。
・肩の高さとスネアの高さの関係
・ストロークの安定
こんな時は・・・
1、手先がリムより下にある為にヘッドにスティックのチップ(先端)があたらない
→身体を動かすなどし肩の高さを上げ(またはスネアの高さを下げ)、リムとヘッドを同時に鳴らせる位置を探す。
2、リムに当たらず普通の音になってしまう
→スティックのグリップ側がリムに当たっていないということなので
→身体を動かすなどし肩の高さを下げ(またはスネアの高さを上げ)、リムとヘッドを同時に鳴らせる位置を探す。
3、身体とスネアの位置は一定なのに、リムだけのときとヘッドだけの時がある
→ストロークが安定していない可能性が高い
★スティックをゆるく持つことで(モーラー奏法のフリーグリップなど)、リムとヘッドを同時に叩けるタイミングの幅が広がりオープンリムショットの成功率が上がります。また、楽器全体の低温も出やすくなるので、抜けの良い高音の他、ふくよかな低温を伴った音を出すことが可能です。
(ここでは情報のごく一部しか公開していないので、より詳しく知りたい場合は、体験レッスンも行っていますのでそちらでお尋ねください。)
http://ikewakidrum.nobody.jp/
池脇嘉一